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昨日は
仕事帰りに蜷川実花写真展へ

水曜日以外は
17時で閉まってしまう美術館。

わずか10日間の会期。

そして終了は金曜日。

今日しかない…。

仕事は残しても
なんとかなる^ ^
残業はしない!


蜷川実花氏の写真といえば
色鮮やかな独特でデザイン性の高い写真が思い浮かべられます。

でも、
今回の写真展は全く違っていました。

父である蜷川幸雄氏が倒れてから
最後の別れが来る日までの日々が
淡く、切なく、優しく切りとられていました。



「うつくしい日々」



仕事でパソコンの画面を凝視のしすぎで
ドライアイになっていた眼が潤う。

潤いすぎて
ごぼれないように
少し視線を上げる。




いつだったか、
蜷川幸雄氏の夫人が
当時のまま遺されたアトリエで
氏の思い出を話している番組を偶然見ました。

仕事人間だったであろうという想像が
見事に裏切られる。

遺品には
家族に宛てた小さな手紙が何枚も。

少年のようにいたずら好きで
ユーモアに溢れ、
家族を愛していた家庭人でした。



そんな事が、頭の隅に残っていたから、
私が写真の向こうに見るふたりは、

著名な脚本家 演出家の父と
著名な写真家の娘ではなく、

どこにでもいる一人の娘と
家族を愛し、愛された一人の父親でした。



その場にいた一人ひとりが
それぞれの想いで写真に向き合う。

どこにもピントの合っていない桜に
家族と一緒に過ごした春を想う。

大切な人を想って撮る写真は
こんなにも優しくて美しい。


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